経営事項審査の『技術者の資格要件』が拡大されました。
対象は、「1級・2級施工管理技士または士補」で対応できる工事業種の範囲です。
一定の実務経験年数があれば、技術者になることができます。
また、これまでより高い点数の加点に繋がる可能性があります!!
◆対象者
①1級
第一次検定合格者(1級○○施工管理技士補)
第二次検定合格者(1級○○施工管理技士)
+合格後3年の実務経験
②2級
第一次検定合格者(2級○○施工管理技士補)
第二次検定合格者(2級○○施工管理技士)
+合格後5年の実務経験
※下記の業種は除きます。
・指定建設業(土木一式、建築一式、舗装、鋼構造物、管、電気、造園)
・電気通信工事業
◆対象の審査基準日:令和5年7月1日以降
◆加点の可能性が高まるケース
○資格はあるけど、対象外の資格なので10年の実務経験で登録していた。
⇒資格変更で点数アップ
○対象外の資格なので、10年の実務経験を地道に積んでいる最中だ。
⇒新規技術者の追加で点数アップ
○対象外の資格なので、一つの業種しか申請できなかった。
⇒新規技術者の追加(1業種→2業種)で点数アップ
ご自身や従業員がお持ちの資格を改めて確認されてみてください。
このお知らせも、経審の評点を上げるために尽力されている建設業者さま
の一助になれば幸いです。
少し前に、建設業許可の専任技術者の要件も緩和されていますので、
下記、ホームページ、トピックスもご確認ください。
新規で許可を取る場合の他、業種追加する場合にも該当しますので、
こちらも事業拡大や継続のための選択肢の一つになれば幸いです。
これからも建設業者様の事業拡大・発展・継続の為、
未来にに繋がる様々な情報提供や最善の選択肢を考え提案をしてまいります。