今年1月から「経営事項審査」が一部改正されました。
昨年に改正点の項目をブログで書かせていただきましたが、
お客様から聞かれることがありましたので、以下ご参照ください。
そのうち、”ワークライフバランスに関する取り組み”は、
建設業の担い手の育成と確保に向けた、
建設業者の努力を評価し、後押しをするものです。
経審では、3つの取り組みが評価されます。
どれも一定の要件を満たして、認定を受けていることが必要です。
認定を受けるメリットは経審の評価以外にもあります。
とはいえ、要件を満たすための整備の負担は大きいものと思われます。
「えるぼし」、「くるみん」、「ユースエール」
(1)えるぼし(女性の活躍推進に基づく認定)
女性の活躍をサポートする取り組みです。
➡えるぼし認定制度
えるぼし認定リーフレット
(2)くるみん(次世代の育成支援に基づく認定)
子育てサポートする取り組みです。
➡くるみん認定制度
くるみん認定リーフレット
(3)ユースエール(若者雇用促進法に基づく認定)
若者の採用と育成の取り組みです。
➡ユースエール認定制度
ユースエール認定リーフレット
その他、次のものも改正されています。
・CCUSの完全実施に関する取り組み
・建設機械の保有状況(対象機械の追加)
・環境への配慮に関する取り組み(エコアクション21認証)
・P点(総合評定値)に占めるウェイトの調整
令和5年の改正については、以下参照(国土交通省)
↓↓↓
経営事項審査の主な改正事項
また、申請様式も変更されて、今年1月以降は新様式となります。
これからも建設業さんの事業拡大・発展・継続と、
未来にに繋がる様々な情報や選択肢の提案をしてまいります。